ニューヨーク州立大学の研究によって副作用や依存性の無い新しい鎮痛剤が開発された模様だ。上手くいけば数年で市場に出回る可能性もある。
1990年代にニューヨーク州立大学のSimon Halegoua博士は、同僚と共に、痛みの伝達に関わるナトリウムイオンチャネルPN1/Nav1.7 の特定に成功した。そしてこのチャネルを遮断する作用を持ち、痛みをコントロールすることができる新薬を予言していた。
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「これまでのモルヒネなどの鎮静剤は感覚神経から中枢神経に痛みが伝わります。モルヒネは脳全体の知覚を鈍らせているて痛みを軽減しているのです。その結果判断力が鈍ったり、依存症になります。」と博士は語る。
「PN1/Nav1.7ナトリウムイオンチャネルに作用する新薬の場合、感覚神経自体に痛みが伝達されません。その場合ハ中枢神経に何の影響も無いので副作用も依存性も無いでしょう。」
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